トラリピ
2020年10月からマネースクエアのトラリピを始めました。AUD/NZD(オージーキウイ)に集中してトラップを仕掛けており、2021年5月からEUR/GBP(ユーロポンド)も始めました。
入金額1,400万円と10月からの通算利益約100万円の合計1,500万円に対して、年間10%の利益(年間で150万円、月に12万円くらい)を目標ラインとしています。7月の利益は81,024円でしたので、目標クリアならずでした。
設定をオージーキウイに集中させているので、オージーキウイが動けばある程度の利益は見込めますが、7月のオージーキウイはNZD優勢のため下落を続けたので含み損が激増しました。8月以降の利益の源泉と考えて耐え時ですね。
マネースクエアで取り扱いが始まったユーロポンドが7月は15,083円と過去最高の利益になりました。売りトラリピだとスワップがプラスなのでその点は安心ですね。
AUD/NZD
設定
| レンジ | 取引単位 | トラップ | 利益 | 入金額 | ロスカットレート |
売 | 1.11~1.12 | 0.1万AUD | 100本 | 7NZD | 150万円 | 1.26 |
売 | 1.10~1.11 | 0.1万AUD | 100本 | 7NZD | 150万円 | 1.25 |
売 | 1.09~1.10 | 0.1万AUD | 100本 | 7NZD | 150万円 | 1.24 |
売 | 1.08~1.09 | 0.1万AUD | 200本 | 7NZD | 300万円 | 1.23 |
売 | 1.07~1.08 | 0.1万AUD | 250本 | 7NZD | 375万円 | 1.22 |
買 | 1.07~1.08 | 0.1万AUD | 250本 | 7NZD | 375万円 | 0.92 |
買 | 1.06~1.07 | 0.1万AUD | 200本 | 7NZD | 300万円 | 0.91 |
買 | 1.05~1.06 | 0.1万AUD | 100本 | 7NZD | 150万円 | 0.90 |
買 | 1.04~1.05 | 0.1万AUD | 100本 | 7NZD | 150万円 | 0.89 |
買 | 1.03~1.04 | 0.1万AUD | 100本 | 7NZD | 150万円 | 0.88 |
1.07~1.08で売買ともに設定するbuy&sellで設定しています。7月の下落に合わせて仕掛けるレンジを1.03~1.12に広げました。
シドニー他のロックダウンの影響もあり豪ドルが失速し、8月の金利引き上げも想定されるNZドルが優勢となっています。NZドルの金利引き上げはある程度は織り込まれていると思って、下は1.03までとしていますが、もっと下げる場合は合わせてトラップを追加します。
7月の利益は65,796円でした。その代わり買ポジションが激増していますので、8月以降のお楽しみです。
考え方
レンジごとに本数が異なるため各注文に振り分けてロスカットレートを計算しています。
仕掛けるレンジを広げるにあたって、ロスカットレートを見直しは上は1.2、下は0.9くらいになるように設定しました。いまNZドルが優勢で下落していますが、さすがに1.0を割る可能性は低いと考えています。逆に下落が一段落した後、オーストラリア経済が復調してきたときにレンジを上に抜けていくリスクがあるように考えています。
政策金利の動向
AUD/NZDは過去7-8年程度、1.00ー1.15辺りを上下するレンジ相場を形成しています。これをベースにトラリピ設定しているわけですが、将来もこの傾向が続くとは限りません。
両国の政策金利のバランスは、まず8月にNZドルが利上げし段階的に引き上げていくと見られています。今のレートにもNZドルの利上げがある程度織り込まれているとは思いますが、8月18日に利上げ発表の場合、一段とオージーキウイが下げる可能性がありますね。
2021年8月6日ロイターHPより
2021年8月4日ロイターHPより
EUR/GBP
設定
| レンジ | 取引単位 | トラップ | 利益 | 入金額 | ロスカットレート |
売 | 0.84~0.92 | 0.1万AUD | 100本 | 4GBP | 200万円 | 0.98 |
7月の利益は15,083円でした。ユーロポンドは売ポジションではスワップもプラスなので、メンタルに良いですね。
まとめ
オージーキウイの下落で含み損がだいぶ増えました。ユーロポンドがなければ利益ゼロでしたね。オージーキウイは少なくとも8月中は下落傾向が続くような気がするので、我慢のときです。
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