トラリピ
2020年10月からマネースクエアのトラリピを始めました。AUD/NZD(オージーキウイ)に集中してトラップを多めに仕掛けており、2021年5月からEUR/GBP(ユーロポンド)も始めました。
現在は入金額1,200万円と通算利益の約100万円の合計1,300万円に対して、年間10%の利益(年間で130万円、月に10万円くらい)を目指しています。5月の利益は157,988円でしたので、目標クリアでした。
設定をオージーキウイに集中させているので、オージーキウイが動けばある程度の利益は見込めますが、動きがなかった3月はイマイチでした。マネースクエアで取り扱いが始まったユーロポンドをもう1本の軸にできれば良いですが、もっと利益を出せるようにまだまだ試行錯誤を続けています。
AUD/NZD
設定
| レンジ | 取引単位 | トラップ | 利益 | 入金額 | ロスカットレート |
売 | 1.10~1.11 | 0.1万AUD | 100本 | 7NZD | 200万円 | 1.31 |
売 | 1.09~1.10 | 0.1万AUD | 200本 | 7NZD | 400万円 | 1.30 |
売 | 1.08~1.09 | 0.1万AUD | 250本 | 7NZD | 500万円 | 1.29 |
買 | 1.07~1.08 | 0.1万AUD | 250本 | 7NZD | 500万円 | 0.86 |
買 | 1.06~1.07 | 0.1万AUD | 200本 | 7NZD | 400万円 | 0.85 |
買 | 1.05~1.06 | 0.1万AUD | 100本 | 7NZD | 200万円 | 0.84 |
1.08を中心にハーフ&ハーフの設定にしています。4月まで中心を1.07にしていましたが、今のレンジ相場が崩れるときは豪ドルが強まって上抜けする方が可能性が高いかなと思い、微妙に調整しました。
5月の利益は153,185円でした。
中央付近の1.06~1.10をコアレンジとして多めにトラップを仕掛ける、いわゆる「ダイヤモンド戦略」です。
ざっくりですが買トラリピは1.09くらいまで上がれば全て決済され、売トラリピは1.07まで下げれば全て決済されますので、この間を行ったり来たりしてくれれば効率よく利益が出るという設定です。
「ダイヤモンド戦略」については以下動画を参照ください。
考え方
レンジごとに本数が異なるため各注文に振り分けてロスカットレートを計算しています。
余裕をもってロスカットレートは上は1.30、下は0.9くらいになるように設定しています。サラリーマンなので日中は状況を確認できませんし、そもそもロスカットになったら元も子もないですからね。
政策金利の動向
AUD/NZDは過去7-8年程度、1.00ー1.15辺りを上下するレンジ相場を形成しています。これをベースにトラリピ設定しているわけですが、将来もこの傾向が続くとは限りません。
現在のレンジを外れるときは、おそらく両国の政策金利のバランスが変わるときだと思いますので、動向には注意しています。現在のところ、当面、金利据え置きの方針が発表されていますが、方向性としては現在のレンジより上抜けする可能性が高いと見ています。
2021年6月1日ロイターHPより
2021年5月26日ロイターHPより
EUR/GBP
設定
| レンジ | 取引単位 | トラップ | 利益 | 入金額 | ロスカットレート |
売 | 0.84~0.92 | 0.1万AUD | 100本 | 4GBP | 200万円 | 0.98 |
6月の利益は4,803円でした。まだ始めたばかりなので様子見ですが、思ったより動きが少ないですね。
まとめ
オージーキウイは、せま得キャンペーンに合わせて利益幅を2NZDに設定変更しました。従来の7NZに比べて決済しやすくなるでしょうか。こちらも様子見です。
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