トラリピ
マネースクエア口座に1,200万円を入金して(最近50万円を追加入金してキリの良い数字に)、AUD/NZDのトラリピ取引を行っています。AUD/JPY、NZD/JPY、CAD/JPYのトラリピ取引も行っていましたが、けっこう上昇してしまったので休止中です。というわけで、いまはAUD/NZDに集中してトラップを多めに仕掛けており、同時にEUR/GBPも始めました。
入金額1,200万円に対して、まずは年間10%の利益(年間で120万円、月に10万円くらい)を目指しています。5月の利益は144,486円でしたので、目標クリアでした。
ボクの設定はオージーキウイにほぼ集中させているので、オージーキウイが動けばある程度の利益は見込めますが、動きがなかった3月はイマイチでした。マネースクエアで取り扱いが始まったユーロポンドをもう1本の軸とできれば良いですが、もっと利益を出せるようにまだまだ試行錯誤します。
AUD/NZD
設定
| レンジ | 取引単位 | トラップ | 利益 | 入金額 | ロスカットレート |
売 | 1.10~1.11 | 0.1万AUD | 50本 | 7NZD | 100万円 | 1.31 |
売 | 1.09~1.10 | 0.1万AUD | 200本 | 7NZD | 400万円 | 1.30 |
売 | 1.08~1.09 | 0.1万AUD | 200本 | 7NZD | 400万円 | 1.29 |
買 | 1.07~1.08 | 0.1万AUD | 200本 | 7NZD | 400万円 | 0.86 |
買 | 1.06~1.07 | 0.1万AUD | 200本 | 7NZD | 400万円 | 0.85 |
買 | 1.05~1.06 | 0.1万AUD | 50本 | 7NZD | 100万円 | 0.84 |
1.08を中心にハーフ&ハーフの設定にしています。先月までは1.07中心でしたが、2020年12月以降は概ね1.06より上のレンジで推移していること、将来的には豪ドルが強まって上抜けのリスクがあることから、微妙に調整しました。
5月の利益は135,926円でした。
中央付近の1.06~1.10をコアレンジとして多めにトラップを仕掛ける、いわゆる「ダイヤモンド戦略」です。
ざっくりですが買トラリピは1.09くらいまで上がれば全て決済され、売トラリピは1.07まで下げれば全て決済されますので、この間を行ったり来たりしてくれれば効率よく利益が出るという設定です。
「ダイヤモンド戦略」については以下動画を参照ください。
考え方
レンジごとに本数が異なるため各注文に振り分けてロスカットレートを計算しています。
余裕をもってロスカットレートは上は1.30、下は0.9くらいになるように設定しています。サラリーマンなので日中は状況を確認できませんし、そもそもロスカットになったら元も子もないですからね。
政策金利の動向
AUD/NZDは過去7-8年程度、1.00ー1.15辺りを上下するレンジ相場を形成しています。これをベースにトラリピ設定しているわけですが、将来もこの傾向が続くとは限りません。
現在のレンジを外れるときは、おそらく両国の政策金利のバランスが変わるときだと思いますので、動向には注意しています。現在のところ、当面、金利据え置きの方針が発表されています。
2021年6月1日ロイターHPより
2021年5月26日ロイターHPより
EUR/GBP
設定
| レンジ | 取引単位 | トラップ | 利益 | 入金額 | ロスカットレート |
売 | 0.84~0.92 | 0.1万AUD | 40本 | 3GBP | 100万円 | 1.01 |
ユーロポンド始めました。5月の利益は4,560円でした。まだ始めたばかりなので、こちらは様子見です。
国内株式
トラリピに資金集中するため、国内株式は全部売却しました。やっぱり自分で相場を読んで売買するのは僕には難しいです。
まとめ
オージーキウイの買ポジションが溜まっているので、上昇に期待です。利益幅を7NZDにしていますが、もっと小刻みにしようか検討中です。
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